喜多川歌麿女絵草紙2020-08-14




本を読んだ。


★喜多川歌麿女絵草紙 (文春文庫)
著者:藤沢周平


何気なく選んだ文庫本。
予想外に良かったー、

さすが藤沢周平。


哥麿は江戸の謎の絵師の一人。
多彩な絵師、戦略的な絵師。
浮世絵絵師は、時にエロ絵師みたいなイメージさえがつきまとうが
藤沢周平によって僕の喜多川哥麿観が完全に変わった。

物悲しい心境の哥麿像が描かれる。
まさに
沁みるなぁ
特に、女弟子千代との関係が、情感深く描かれ、秀悦。
しっとり。

謎の絵師写楽や馬琴なども登場し、
江戸の浮世絵世界へ一瞬にワープ。 



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